目次
1、
はじめに
2、
性犯罪や性暴力の加害者に対する処遇
3、
性犯罪加害者・性暴力と問題行動に対しての認知行動療法プログラム




はじめに

当ルームでは、20数年前より性犯罪加害者の再犯防止に向けた認知行動療法プログラムを専門の一つとして行っております。

この約20年間は、その月によってばらつきはございますが、毎月4名から15名程度の新規の方(子供から大人)が相談に来られております。
ルームでの対面とオンラインでの相談を含めた人数です。


再犯について少しでも不安をお持ちの方や奥さんをはじめそのご家族また、子供が行った性犯罪によるショックを受けられているご両親と子供の再犯防止、その他の性犯罪を行ってしまったことに悩まれていたり、困っておられる本人及びご家族は、一度は当ルームまたは専門の心理相談機関(医療機関を含む)に行くようにしていただきたい。

ここでの専門の心理相談機関(医療機関を含む)とは、性犯罪再犯防止に特化した認知行動療法プログラムの専門トレーニングを受けた公認心理師や医師が実際に相談を行っている心理相談機関のことをいっております。


ご自身が再犯しないためにもまた、あなた(子供でも大人でも)の犯行によってご家族(身内)が心理的負担や不安をこれ以上受けないためにも、性犯罪の再犯防止のための認知行動療法プログラムを受けていただきたいと考えております。


『性犯罪再犯防止を目的に作られた認知行動療法プログラムの受講者は、非受講者に比べ再犯率の低下が国内外の研究によって確認されております。』


さて、性犯罪を行った者は刑罰を受けますが、全員が刑事施設や少年院に入るわけではなく、子供の場合や大人でも起訴猶予(不起訴)、罰金・科料、迷惑防止条例違反など、犯罪は犯したがその後もそのまま社会生活を営んでいる方もたくさんおられます。

刑事施設などに入られた人は、施設で『性犯罪再犯防止プログラム』を受けられる方もおられますが、では、入らなくて済んだ人のプログラムはというと、保護観察所での5回のプログラムがあるのみです。
ただ、最近は大人の場合で『性犯罪再犯防止プログラム』を受けられていない方を対象に、5回のプロクラムを行っている自治体が少ないながらございます。


たたし、性犯罪再犯防止の視点で考えると、性依存の度合いや偏った性の嗜好性を持っている人に対しては、5回だけの修正プログラムでは修正が難しい方々もおられることも知っておいてください。
(初犯の方で性依存がない場合などには有効です)


加害者の方は軽く考えている(認知の歪み)かもしれませんが、例えば、『痴漢』一つとっても『痴漢』をされるということは、恐怖や不安など被害者の心身に重大な損傷(トラウマ)をもたらします。
なので、刑罰などを受けるのですが、性犯罪行為を行う多く者に性の嗜好性の偏りや依存傾向があり、そのような場合は再犯率が高いとされ、防犯・再犯防止のために適切な再犯防止プログラムや治療に取り組んでいただく必要があります。



性犯罪行為を犯している理由は、性の嗜好性に偏りがある人や性依存の人だけではありません。
1、性の嗜好性に偏りがある人や性依存の人
2、子供の場合などでは、親子関係の問題や両親の関係に問題がある家族など、家族関係の問題が発端となっている場合
3、学校や会社・社会でのストレスが問題となっていて、間違った発散方法として性犯罪行為を行っている人
4、自分も性虐待など虐待の被害者だった人
5、境界知能や知的能力障害(知的発達症<知的障害>)の人や神経発達症(ASDやADHD)を併存している人
6、社会性に問題(未熟など)がある人
7、その他にも様々な理由がございます。




ブログ

痴漢と盗撮の再犯防止のための認知行動療法とカウンセリング(相談)を受けませんか。

今年前半6カ月の振り返り
心理師・千田の思考:今年前半6カ月の振り返り、相談ではうつ病、ASDと夫婦関係、境界知能、性犯罪加害者そしてセックスレス・性生活

痴漢や盗撮、強制わいせつなどの性暴力や性犯罪加害者に対して、どのような認知行動療法プログラムを行っているのか


性犯罪や性暴力の加害者に対する処遇

日本では、2006年より法務省(成人が対象)は、刑罰を与えるだけでは問題解決しないために、性犯罪の受刑者や保護観察対象者の再犯防止のための体系的な制度としての性犯罪者処遇プログラム1(集団での認知行動療法)を実施しております。ただ、プログラムは性犯罪加害者全員が受けるわけではなく一部の加害者が受講している状況です。
1 現在は『性犯罪再犯防止プログラム』


刑事施設におけるプログラムは、再犯リスクや性犯罪につながる問題性の内容・程度、その他のアセスメントを経て密度が決定される。密度には、高密度,中密度及び低密度があり、1 回 100 分のグループワークを、高密度は標準週2回9か月間、中密度は標準週2回7か月間、低密度は標準週1回4か月間実施している。また、グループワークのほか、個別に取り組む課題があり、必要に応じ個別指導も並行して行っている。
また、知的能力に制約がある者を対象とした「調整プログラム※1」や刑期が短いこと等により受講期間を十分確保できない者を対象とした「集中プログラム※2」を行っております。


少年院では、特定生活指導(性非行防止指導)として、認知行動療法を用いた中核プログラムとマインドフルネスやアンガーマネージメント(怒りの統制)、性教育等の各種指導を組み合わせた周辺プログラム、フォローアップ指導を行っております。

次に保護観察所では、コア・プログラム※3を2週間に1回のペースで5回行っている。


ただ、問題になるのは出所や退院した後、また、起訴猶予(不起訴)、罰金・科料、執行猶予の処分、子供の性的問題行動など、日常生活に戻った後や性犯罪を犯したが日常生活は変わらないままの場合では、ある程度日常生活場面での認知行動療法プロクラムを継続する必要があります。

というのは、性の嗜好性に偏りや性依存の場合、わかりました治りましたとはならないからです。日常生活の場面でセルフコントロールができるまでカウンセリングを継続する必要がございます。
特に、刑事施設などに入らない場合は、『性犯罪再犯防止プログラム』などある程度継続して行うプログラムを受ける機会すらないので、自ら積極的に性犯罪再犯防止に特化した認知行動療法プロクラムを受けていただきたいものです。


※1 調整プログラム
知的能力に制約がある者を対象としたプログラムであり、イラスト等の視覚情報やSST等の補助科目を効果的に取り入れるなどして実施する。(全75~90回、10か月)


※2 集中プログラム
刑期が短いこと等の理由で通常の実施期間を確保できない者を対象としたプログラムであり、通常のプログラムの内容を凝縮し、短期間で実施する。(全30回、4か月)


※3 コア・プログラム
コア・プログラムプログラムは『性犯罪のプロセス』『性加害につながる認知(認知の歪み)』『コーピング(自己管理と対人関係スキル)』『被害者の実情を理解する(被害者への共感)』『二度と性加害をしないために(再発防止計画)』の5つのセッションからなっています。


参考資料
1)刑事施設における性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に関する分析 法務省矯正局成人矯正課 令和2年3月
2)保護観察所における性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に関する分析結果について 法務省保護局 令和2年3月27日
3)令和5年版 再犯防止推進白書 法 務 省 令和5年12月




相談の対象者は、
精神疾患の診断分類のDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)の『パラフィリア症群※1』に該当するような性的問題行動(犯罪行為)を行っている人。

『窃視症(のぞき)』
『盗撮』
『痴漢』
『露出』
『強制わいせつ(不同意わいせつ罪)』
『強姦(不同意性交等罪)』
『下着窃盗』
『児童ポルノ』
『小児性愛』
『家庭内(兄妹間など)でのわいせつ行為(性虐待)』
それ以外にも撮影罪や児童虐待や性暴力、性の衝動性などの性的問題行動で悩んでいる方。


なお、これらは精神疾患に分類されますが、すべて性犯罪であります。

それ以外にも、社会性の問題(未成熟な社会性も含む)や偏った性格、パーソナリティー障害などの影響からの性加害行為などの問題も含んでいます。

また、相談のケースとして、性犯罪に加えて窃盗罪(万引き、ひったくり、置き引き、その他)も同時に行っている人や性犯罪行為はしなくなったが窃盗行為だけが残っている方などもおられます。

1 パラフィリア症群
性の嗜好性に偏りがあるために何らかの問題が生じている状態。




担当心理師:千田恵吾
20数年前より性犯罪加害者や性的問題行動を起こしてしまっている方に再犯防止を目的に認知行動療法を行っております。

また、日本認知療法・認知行動療法学会や研究会で発表などの活動も行っています。
参考までに、学会でのシンポジストとしての発表と研究会での発表を載せました。

第14回日本認知療法学会(現日本認知療法・認知行動療法学会):2014年9月12日(金)~14日(日)
自主企画シンポジウム:性犯罪者の再犯防止に対する認知行動療法~普及と課題~
演題:加害者へCBT(認知行動療法)を行うための3つの視点


第159回横浜認知行動療法研究会:2024年7月28日(日)
演題:IQ70前後の境界知能と軽度知的障害(知的発達症)の性犯罪加害者(痴漢、盗撮、強制わいせつ<不同意わいせつ罪>)3名に対して行った認知行動療法プログラム


性犯罪加害者・性暴力と問題行動に対しての認知行動療法プログラム

当ルームでの相談対象者

刑事施設で性犯罪再犯防止プログラムを受け社会に出たが、再犯しない自信が今一つない方

保護観察所でのプログラムは受けられたがそれだけでは心配の方

刑事施設及び、保護観察所でのプログラムは受けていないため、自分をコントロールできるかが不安な方

起訴猶予(不起訴)、罰金・科料、執行猶予の処分など罰は受けたが、再犯しないためのコントロールできるかが不安な方

少年院を退院したが、性的問題行動を繰り返すのではないかと心配をしている本人と家族

性的問題行動が、コントロールできずに再犯しまうのではないかと考えて生活や仕事のことが不安な方

子供の性暴力や性虐待で児童相談所や少年サポートセンター(警察)などで相談を行った方または、補導された方。
児童相談所と少年サポートセンターの情報を最後に掲載しています。

妻(夫)のストレスや今後の心配や夫婦関係
夫(妻)が犯したことによるストレスや周りに対してのストレス、今後どのようにしていくのかなどの心配、夫婦・家族関係問題などの相談


家族の心配
また、子供に性的問題行動が「起きるのではないか」「起こしているのではないか」と心配されているお父さん、お母さん


その他、
性的問題行動をやめていることに苦痛を感じている方や性犯罪を再犯するのではないかと不安な方
こともも大人もですが、性犯罪にプラスして窃盗罪(万引き、ひったくり、置き引き、その他)も同時に行っている場合




認知行動療法とは、
性犯罪行為や性依存の症状は、ある出来事に対して、あなたがそれをどう受け止めたか、どのような見方をしたのかなど、認知(物事のとらえ方・イメージ)の仕方によって、不適切な行動や不快な感情、身体反応などが起こると考えます。


性犯罪加害者の場合には、自分の都合よく解釈する癖や時間経過とともに癖の考え方が固まっている(スキーマ)のも事実です。このことを認知の歪みと呼んでおります。

そのような、認知(物事のとらえ方・視覚的イメージ)と行動を修正していくことで、性犯罪を起こさないようにしていく方法が認知行動療法と言われている方法です。
そして、最終的には、あなた自身が認知行動療法を用いてセルフコントロールできるようになることを目指します。


以下には参考例として、痴漢を繰り返し行っている方の認知モデルを載せております。(一つの例でここによって変わります)
認知モデルとは、『状況-認知-行動-気分-身体の状態そして、スキーマ』を用いて、性加害者の内でどのようなことが行っているかを説明する一つ方法です。
もちろん、子供と大人の違いや本人の性依存度、ストレス状況などと『盗撮』『露出』『強制わいせつ(不同意わいせつ罪)』その他の性犯罪によっても『認知モデル』は変わります。



申込条件:再犯はしたくないという思いがある子供から大人の方で、再犯防止のための認知行動療法プログラムを希望する本人と親が希望している子供


1、対象年齢:小学校高学年(11歳程度)~大人まで

11歳以下の場合は、認知行動療法の要素を取り入れたカウンセリングを行います。

子供の場合、小学校、中学校、高校はもちろんですが、保育園や幼稚園などでも、子供同士の性暴力行為があるのでご両親は注意が必要です。


2、対象の方:以下の方々を対象に相談を行っております。


一般的な子供から大人

知的能力障害(知的発達症)から境界知能の方:現在、対象にしているのはIQ60以上の方

神経発達症の方及び、知的能力障害の併存している方



3、相談方法:対面又はオンラインでの個別相談(現在、グループセッションは行っておりません)
個別相談の理由
個々の問題(行った行為)の違いや一般的な子供から大人と軽度知的障害(知的発達症)の違い、また家族関係や夫婦関係に問題がある場合など、様々な理由でグループセッションが難しい方がおられるために個別でのプログラムを行っております。

また、グループだと上手く話せない方や犯罪の種類よってや軽度知的障害(知的発達症)などのためにグループに入れない方もおられたりします。
なお、性格や考え方などで個別セッションが合う方もおられれば、グループセッションが合う方もおられます。


グループセッションをご希望の中学生~成人の方には、性障害専門医療センター(SOMEC)をご紹介させていただいております。

子供の場合は、親子セッションを行う場合もあります。


4、プログラム内容:
各課題の組み合わせは、年齢、知的レベル、初犯か再犯など、個々の状態に合わせて行っております。
各課題の中に学んでいただきたい様々な項目が入っています。

性の正しい知識を学ぶ(子供や軽度知的障害(知的発達症)には、しっかりと理解していただきます)
コミュニケーションスキルを学ぶ
認知の歪みを修正する(最重要課題)
リラプスプリベイション:『再犯防止』という意味です。(認知の歪みの修正同様に、とても重要なのでしっかりとトレーニング)
1、再び犯罪を犯さないために危険な状況を知る。
2、危険な状況になってしまった時の対処方法を学び使えるようになる。
アクセプタンス &コミットメント・セラピー(ACT<アクトと言います>):『心理的柔軟性』を生み出すことで「心の健康」を維持・回復させる方法です。
被害者の気持ちを理解する
グッドライブズモデル:トニー・ウォード氏らが提唱した犯罪処遇モデル
よいところや得意なことを見つけそれを伸ばしていこうという考え方である。



境界知能の方(IQ70~85未満)および、境界知能と軽度知的障害の間の方(IQ70前後)が対象
ご希望者には、上記のプログラムの項目に『コグトレ※1』を加えた90分間のプログラムも行っております。

認知の歪みや間違った知識などの修正に加えて、感情コントロールやことの善し悪しの判断などができるように、脳の認知強化機能トレーニングを同時に行うプログラムです。

子供から大人までを対象にしておりますが、特に子供には性暴力や性虐待のコントロールだけでなく、学校での学習面や社会面、運動面の基礎的能力の強化としても必要になります。

性暴力・性加害者の再犯防止のための認知行動療法プログラムは基本は毎回50分間のプログラムです。
※1コグトレ(Neuro-Cognitive Enhancement Training:N-COGET)とは、脳の認知機能の強化を目的としたトレーニングのことをいいます。


コグトレについては、以下のページをご参照ください。
コグトレ(脳の認知機能強化トレーニング)


5、相談頻度:1週間~2週間に1回
(基本プログラム)

10回から20回前後の基本プログラムが終了後は、相談の間隔を月に1回、2カ月に1回、3カ月に1回と徐々に延ばしながらセルフコントロール力をつけていただく。


6、相談時間:50分間、希望によっては90分間



7、相談回数:5回から20回前後(個人差あり)


初犯か再犯かや性依存度の状態、性に対する認知の歪み、知的能力レベル、その他、様々な個人の状態によってプログラムの回数は変わってきます。
基本プログラムは、10回から20回前後で終了するように作成をいたしております。
その後は、相談の間隔を月に1回、2カ月に1回、3カ月に1回と徐々に延ばしながらセルフコントロール力をつけていただく。


高密度及び中密度の性犯罪再犯防止プログラムを受けられた方などは、10回前後までは1週~2週に1回ペースでその後は、月に1回、2カ月に1回と順に相談間隔を伸ばす場合もございます。


8、相談期間:10回~20回前後の基本プログラム終了後~約3年間(5年間程度必要なケースもあります)

期間については依存状態や認知の歪みの硬さ、理解度などで変わってきます。

性犯罪加害者や性的問題行動を起こしてしまっている方は、その行為に強く依存傾向があるために相談期間が長くなります。

ワンクールのセッション回数が10回~15回位の治療機関も、大体3クールとか4クール繰り返し行われているのが普通です。


9、相談の流れ
初回相談:問題の把握や現状などをお伺いすることがテーマとなります。問題行動の経過などを事前にお書きいただきお持ちください。相談を行っていくかをお互いにお話の中で決定いたします。決定後2回目の相談へと進みます。


10、相談費用:初回時より50分間・8,800円/90分を希望の場合は15,840円


要チェック:ご本人、お父さん、お母さん、奥さんのお勤め先の会社や健康保険組合、お入りの生命保険会社等が、当ルームと提携しているEAP会社と契約している場合、3回~20回当ルームでの相談が無料で受けることができます。相談費用のページをご確認にしてください。

継続相談が必要な方には、

1カ月に2回以上の継続面接が必要な方は、相談費用のご負担の軽減としまして、ご希望により、下記の一括の方法をご利用いただけます。
初回面接の時に心理師にご相談ください。

2回目以降の相談費用を5回分一括でのお支払の場合。

50分の相談費用・38,500円(税込):一回分が、7,700円(税込)
50分の相談の場合のみ、費用を安くさせていただきました。



カードでのお支払いも承っております。



お問い合わせと初回予約方法
はじめに、個人情報の取り扱いについて
個人情報につきましては、厳重に管理を行っております。 法令等に基づき正規の手続きによって司法捜査機関による開示要求が行われた場合を除き、第三者に開示もしくは提供することはございません。


【初回相談希望のメール記載項目】
お申込みアドレス:info@y-sinrisoudan.ne.jp

申込時の件名を性犯罪及び性問題行動の認知行動療法プログラム希望」と書き添えてください。 

1、お名前
2、申込者(本人、父、母、等)
3、ご本人の年齢
4、簡単な来談理由(罪名や行為名など簡単に記載)
5、お住まいの都道府県(継続相談が決定後に詳しいご住所は伺いします)
6、連絡用のメールアドレス
7、現在の状況(特になし/保釈中/執行猶予中/刑務所出所後/審判待ち/試験観察中/少年院仮退院後 等)
8、少年院入院歴/刑務所入所歴 (あり(ありの場合は回数)/なし)
9、知的能力障害(知的発達症)や神経発達症の有無(ある場合の診断名やわかっていればIQ)
10、相談方法(来室又はオンライン(ZOOMを使用)のどちらかをお書きください)

11、相談の希望日時(第3希望までをお送りください)
12、オンライン希望の場合お支払い方法(振り込み又はカード決済のどちらかをお書きください)



弁護士や支援者の方へお願い(行き違い等の申込トラブルを回避するため)
相談のお申込みについて、未成年の場合は保護者から、成人の場合はご本人からのメールにて受付させていただいています。
保護者/ご本人から連絡していただけるようお伝えください。



※1 SPLRIS (Sexual Offender Preventive Intervention and Re-integrative Treatment Scheme)とは『性犯罪加害者の再犯防止と再出発のための治療スキーム』のことを言います。


子供の問題行動の公的相談窓口情報
こども家庭庁
こどもが抱えるさまざまな困難や子育て当事者の皆さんが悩みを相談できる窓口の情報を掲載されています。
児童相談所をはじめ地方自治体で設置している『相談窓口の情報』の掲載ページです。


少年サポートセンター(警察庁)
子供のことで悩みを抱えているご家族や悩んでいる子ども自身の少年相談窓口の全国情報が掲載されているページです。
サポートセンターは、少年の非行問題やいじめ、犯罪被害等に関する相談を受け、その立ち直りに向けた支援をしています。




参考文献
1、高橋三郎・大野裕監訳『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』医学書院 2014/6/30
2、SPLRITS:リカバリーのための性犯罪治療マニュアル 著者・安藤久美子、中澤佳奈子、佐藤道子 星和書店 2024/5/15
3、SPLRITSワークブック 著者・安藤久美子、中澤佳奈子、佐藤道子 星和書店 2024/5/15