次回開催決定後、表示させていただきます。
昨今、夫婦・家族関係問題や関係性からのうつ病、DV、児童虐待、子供の問題行動等、医療機関をはじめ、学校、児童相談所、警察機関、家庭裁判所など各機関での夫婦・家族への対応および治療的かかわりが重要な課題となってきている。
このセミナーでは、もともと個人を対象とするように作られた認知行動療法であるが、親密な関係の中で起こる複雑なプロセスを取り扱えるように改変されてきた夫婦(カップル)・家族関係の認知行動療法の入門コースとして行います。
セミナーでは、基礎的なところから夫婦(カップル)・家族関係の認知行動療法プログラムの進め方を指導することを目的に行わせて頂きます。
なお、プログラムは家族を含めておりますが、カップル・夫婦の二者関係を中心に説明をします。
千田 恵吾
前回のセミナーご参加者から多かったご意見や感想
夫婦や家族の問題以外にも、個人の問題でも実はそこに、夫婦や家族の問題が潜んでいるケースが多くありそうで、その場合、夫婦や家族の問題や関係性も含めて相談、治療を行わないと結局長引いてしまったり、問題解決につながらないことが起こりうることが理解できた。
受講対象
1.医師、公認心理師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、薬剤師、教師、家庭調査官、弁護士、社会福祉士、はり・きゅう師・マッサージ師、その他、人とかかわる国家資格をお持ちの医療、教育、産業、司法、福祉保健関係の職業に携わっている方。
2.臨床心理士、カウンセラー(産業カウンセラー)、学校心理士及び、学術団体所属学会の各認定資格(例、日本カウンセリング学会、日本行動療法学会、日本家族心理学会、日本教育心理学会、その他).
3.公的、民間、専修学校等の心理資格所持者(例、心理相談員、メンタルヘルス・マネジメント、いのちの電話、その他)で、心理機関、医療機関、教育機関、福祉機関にお勤めの方7。
4.心理学部卒業者及び、心理、医療、教育、福祉系の大学院生。
テ ー マ | 夫婦(カップル)・家族の認知行動療法の基礎を学ぶ(入門) |
講 師 | 千田 恵吾(当ルーム代表/公認心理師) |
日 程 | 年 月 日(日曜日) AM10:30~PM5:00 |
定 員 | 次回開催は計画中 |
会 場 | 加瀬の会議室-第3会議室 http://www.kaigi-room.com/build/c030801.php JR横浜線・東海道新幹線・横浜市営地下鉄 新横浜駅(徒歩3分) |
費 用 | 円(学生 円)(税込) |
スケジュール | 夫婦・家族の認知行動療法:概観 1、夫婦・家族の認知行動療法について ・なぜ夫婦・家族療法が重要か ・夫婦・家族の認知行動療法が標的とするもの ・夫婦・家族の認知行動療法の歴史と研究 2、夫婦・家族の認知行動療法モデル ・アセスメントと目標設定 ・夫婦・家族の認知行動療法の構造 ・夫婦・家族の認知行動療法の手順 3、介入と技法 ・行動的介入と技法 ・認知的介入と技法 ・介入順序においての臨床的判断 4、症例:夫の浮気後、妻がうつ病を発症したケース 実際のケースを用いて面接の進め方を学習 |
テキスト | スライド版 (当日お渡しいたします) |
コメント | 予定プログラムは、当日変更になる場合がございます。 |
表示している人数は、 月 日現在、申込書(メール/FAX)をお送りいただいている人数です。
(ご入金による確定人数ではございません)
【会場】
加瀬の貸し会議室-第3会議室
神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11 加瀬ビル88 2階
TEL:045-477-2201
http://www.kaigi-room.com/build/c030801.php
講師の紹介
千田 恵吾
リスタ・カウンセリング・ルーム/公認心理師
講師の千田恵吾は、エプスタイン博士の認知行動療法ワークショップで、共同セッションを行って頂いた中村伸一先生(日本家族療法学会 元会長)より20数年前にスーパービジョンを受け、個人の認知行動療法と夫婦・家族の認知行動療法を専門に30年以上にわたり実践してきております。
また、2010年、2012年には夫婦・家族の認知行動療法において世界的指導者の1人であられるノーマン・B・エプスタイン博士のワークショップを開催し、自身も個人的指導を受ける。