2023年・認知行動療法セミナー

現在、認知行動療法を学ぼうとするものは、何をどこから学べばいいのかというほどに、様々な認知行動療法のスタイルが出てきており、また、それらが出版物となり書店に並べられております。

ベックの認知療法をはじめ、メタ認知療法、行動分析学から発展したアクセプタンス、東洋思想などを取り入れたマインドフルネス、様々な職種がチームを組んで行う弁証論的行動療法、集団を対象とした認知行動療法、子供の認知行動療法、夫婦や家族の認知行動療法、また、統合失調症や身体疾患では慢性疼痛、過敏性腸症候群、不眠症など疾患別に開発されている認知行動療法のパッケージなどなど、様々な理論を基に認知行動療法が作られております。

このセミナーでは「認知行動療法とは」から始まって、職種に関係なく臨床場面で個人が使い勝手の良い方法にしていくための方法などをお伝えできればと考えております。

認知行動療法の発展の流れ

認知行動療法の発展の流れ

3シリーズ認知行動療法セミナー

当ルームでは、2002年より横浜で認知療法セミナーをスタートをさせ、その後、名古屋・大阪・京都で10年間行ってまいりました。その3シリーズの認知療法セミナーの終了(延べ受講者数・3,000名以上/過去の認知療法・認知行動療法セミナーをご参照)と同時に、2012年より新たな3シリーズ認知行動療法セミナーをスタートいたしました。


また、3シリーズ以外にも左の「過去の認知療法・認知行動療法セミナー」ページにも載せておりますが、世界的な指導者で日本では「うつと不安の認知療法練習帳」で有名なパデスキー博士(ワークショップ日数・6日間)と「夫婦・家族の認知行動療法」の世界的な指導者であるエプスタイン博士(ワークショップ日数・4日間)の両博士ともに2度日本にお越しいただきワークショップを開催させていただき、受講者の中には現在日本の認知行動療法の指導者の方々も多くおられました。
講師の千田は主催者ということもございますが、公式、非公式に指導を受ける機会に恵まれました。

セミナーの目標

認知行動療法が日本に伝わり始めたころより、多くの国内外の先生から学びまた、その後はセミナーや学会、研修会などのワークショップで講師をさせていただいている千田が、エビデンス(基礎として知っておいてほしい根拠)のある認知行動療法と日常臨床では認知行動療法を個々のクライエンの問題やパーソナリティーに合わせて修正や応用して用いることが大切であり、セミナーでそれらの方法を学んでいただければと思っております。

このセミナーでは、
認知行動療法は、様々な職種や治療方法で広がりを見せていますが、臨床で使えるためにも、まずは基礎をきちんと学んで知っていただきたいと思っております。

その基礎を学び、応用がきいて使える認知行動療法を学んでいただくことを目的に行っております。

参加者が自由に質問できる雰囲気の中で行ってまいります。

例えば「自閉スペクトラム症(ASD)に特化した認知行動療法」を学んで使えるようになるには、ベーシックな認知行動療法が使えるようになっておく必要があります。
このように様々な認知行動療法を学ぶにもベーシックな認知行動療法を学んでおく必要がございます。

わかりやすく・・多くの人がわかりやすいと感じるのは、理路整然とした講義であり説明。

臨床的とは・・・理路整然とした説明で理解したが、現実的な場面でどのように動くのか。できる限り、この両面を満たせるようなセミナーを行えるように努力をしております。

①認知行動療法の基礎:コース名・基礎から学ぶ
認知行動療法の基礎として必ず抑えておいて欲しいことを学んでいただきます。
認知再構成法の流れに沿ったレクチャーを中心に進めてまいります。


②認知行動療法の技法:コース名・技法を学ぶ
臨床場面で使えるいくつかの技法を講義と実習で学んでいただきます。日常臨床(医療・教育・産業・福 祉・司法等の場面)を行っている方は理解いただけると思いますが、問題に対して個々に合う技法選択が認知行動療法でも重要になってきます。

③症例(事例)検討:コース名・症例から学ぶ
症例(事例)の概念化の実習と症例の検討から認知行動療法の実際を学んでいただきます。
症例(事例)検討ではケースを提示するに当たり、クライエントに書面で了解をいただいたケースで、匿名性の保持に配慮し本質を変えない程度に一部を変えていることを了承ください。

受講者の方からいただいた感想を載せております。
ご参照いただければ幸いです。

受講対象

1、医師、公認心理師、看護師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、薬剤師、教諭、弁護士、社会福祉士、はり・きゅう師、マッサージ師、その他、人とかかわる職業で国家資格をお持ちの方。

2、臨床心理士、シニア産業カウンセラー、学校心理士及び、学術団体所属学会の認定資格者(例、日本カウンセリング学会、日本認知・行動療法学会、日本家族心理学会、日本教育心理学会、その他)

3、心理学部卒業者で医療機関や心理機関で心理相談業務を常勤で5年以上されている方。

4、心理、医療、教育、福祉の大学院生

ZOOMを使用してのオンラインセミナーです。
参加者はパソコン・タブレット・スマホ等にてご参加ください。
(通信環境及び容量等につきましては、ご自身で確認してください)


実践に役立つ認知行動療法セミナー

テーマ:認知行動療法の進め方を一事例から学ぶ-うつ病の全12セッション-
デモンストレーションでなく、実際のケースの逐語から面接の進め方や面接中に何が行われているかを学ぶ。
日程:2023年4月23日(日曜日) AM10:00~PM4:00

当方の趣旨を理解していただけたうつ病の方に全12セッションを録画させていただき、その中で重要な会話の部分や理解していただきたいところなどを逐語に起こし心理師が何を行っているのか、何を行おうとしているのかなどを解説・説明します。

このような方に参加いただければと思っております。
・CBTセミナーや研修を受けたが今後、どのように進めていいのかがわからない方
・長年CBTを行っている心理師はどのように相談を進めているのかを知ってみたい
・とりあえず研修はいくつか受けたが、実践するには不安がある方

・1年~2年ぐらいクライエントや患者さんにCBTを行っているがこれで本当にいいのかなど、実際に行っていて相談できる人もいない中、不安を持ちながら行っている方
・それ以外にも実際に行うことに対して不安やこれでいいかかという不安などをお持ちの方にご参加いただければ思っております。


2023年:第1回・3シリーズ認知行動療法セミナー

テ ー マ認知行動療法を基礎から学ぶ
講   師千田 恵吾(当ルーム代表/公認心理師)
A-日 程2023年1月22日(日曜日)
AM10:00~PM4:00
定   員50名
※定員になり次第、キャンセル待ちとなります。


セミナー資料を郵送するために受付は1月15日まで。
11月27日現在  3名
会   場オンラインでございます。
費   用8,800円
(学生7,700円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。
スケジュール認知行動療法:概観
1、認知療法・認知行動療法について
・認知行動療法の歴史 ・認知行動療法モデル
・認知行動療法の基本構造 ・認知行動療法の治療の流れ


認知行動療法:臨床
2、症例(事例)の概念化から認知再構成法
重要な3つの進め方の基礎を学ぶ
①概念化の方法 ②セッションの構造 ③認知再構成法
・認知行動療法の基本原則 ・認知行動療法の適応と禁忌
・認知行動療法のセッションの構造 ・認知行動療法の技法
・自動思考の修正・宿題
・認知的概念化(症例(事例)の概念化方法)
・認知再構成法-7つのステップ


3、症例:うつ病の認知行動療法の進め方―実際のケースを用いて―
テキストスライド版 (1週間前ぐらいに郵送いたします)
コメント予定プログラムは、当日変更になる場合がございます。

テ ー マ認知行動療法の技法を学ぶ
講   師千田 恵吾(当ルーム代表/公認心理師)
B-日 程2023年2月19日(日曜日)
AM10:00~PM4:00
定   員30名(実習を行うために限定募集)
※定員になり次第、キャンセル待ちとなります。


セミナー資料を郵送するために受付は2月12日まで。
11月27日現在  3名
会   場オンラインでございます。
費   用8,800円
(学生7,700円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。
スケジュール認知再構成法以外の認知行動技法を学ぶ
=効果的でない技法に終始しないために=

1、ベーシック(代表的)な技法

2、臨床で使える技法のレパートリーを増やす

管理時間法、グラフ法、リフレーミング、強みの利用、
注意訓練、その他の技法を実際に体験をして学ぶ


3、ケースに応じたオリジナル技法の作成
・例として、エゴグラムを用いた再構成法と利益・不利益法

実習は「ブレイクアウトルーム」で行います。
テキストスライド版 (1週間前ぐらいに郵送いたします)
コメント予定プログラムは、当日変更になる場合がございます。

テ ー マ認知行動療法を症例から学ぶ
講   師千田 恵吾(当ルーム代表/公認心理師)
C-日 程2023年3月19日(日曜日)
AM10:00~PM4:00
定   員30名(実習を行うために限定募集)
※定員になり次第、キャンセル待ちとなります。


セミナー資料を郵送するために受付は3月12日まで。
11月27日現在  3名
会   場オンラインでございます。
費   用8,800円
(学生7,700円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。
スケジュール認知療法の実践と実際を学ぶ

症例(事例)の概念化トレーニング
・シートを使用して作成
・小グループで討論・検討


症例検討(受講者の症例(事例)または講師の症例)
小グループによる症例(事例)検討

症例(事例)の技法選択トレーニング
講師の1セッションから2セッションが終了時点の症例(事例)
を使用して技法選択を討論・検討


講師の失敗症例(事例)から陥りやすいミスの検討
講師が認知行動療法を行い始めたときの失敗例を
用いて陥りやすいミスなどを説明


実習は「ブレイクアウトルーム」で行います。
テキストスライド板 (1週間前ぐらいに郵送いたします)
コメント予定プログラムは、当日変更になる場合がございます。

一括申し込み費(税込)
一括申し込みの場合、費用をお安くさせていただきます。

コース一般・学生
3シリーズ4,000円割引
2シリーズ2,000円割引


実践に役立つ認知行動療法セミナー

参加条件:
上記の受講対象条件を満たし、尚且つ当ルームの3シリーズの認知行動療法セミナーすべて受講している方又は、外部のセミナーや研修で当セミナーと同程度の内容を受講された方やすでに認知行動療法を臨床で用いている方及び、今後用いようとしている方。

テ ー マ認知行動療法の進め方を一事例から学ぶ-うつ病の全12セッション-
講   師千田 恵吾 (当ルーム代表/公認心理師)
日   程2023年4月23日(日曜日)
AM10:00~PM2:30
定   員80名
※定員になり次第、キャンセル待ちとなります。


セミナー資料を郵送するために受付は1月15日まで。
11月27日現在  1名
会   場オンラインでございます。
費   用7,700円
(学生6,600円)(税込)
スケジュールデモでなく実際のケースの逐語から面接の進め方や面接中に何が行われているかを学ぶ。

1、アジェンダの設定と話していること
2、どのように自動思考を引き出し、把握・検討・修正しているのか。
3、セッションでの会話、そのとき何が起こっているのか。また、何をしようとしているのか。
4、他の心理療法の技法を用いた理由
5、全部ではないが毎回のホームワーク
6、セッションについてのディスカッション
テキストスライド板 (1週間前ぐらいに郵送いたします)
コメント予定プログラムは、当日変更になる場合がございます。

【会場】
2023年はオンライン開催です。
加瀬の貸し会議室-第1会議室-第3会議室
神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11 加瀬ビル88  2階
TEL:045-477-2201

http://www.kaigi-room.com/build/c030801.php

講師の紹介

千田 恵吾
リスタ・カウンセリング・ルーム代表
公認心理師(第31101号)
20年間にわたって毎年、認知療法・認知行動療法セミナーを開催し、また、日常臨床でも個人や夫婦・家族に対して、認知療法・認知行動療法を25年以上にわたって専門療法として行っております。

著書
●認知療法ケースブック(分担執筆,星和書店)
●勝つためのコグニティブ・トレーニング
(ベースボールマガジン社)
●専門医のための精神科臨床リュミエール 7
(分担執筆,中山書店)
●あはき心理学入門(分担執筆,㈱ヒューマンワールド)
●パーソナリティ障害の認知療法
-ケースから学ぶ臨床の実際-(分担執筆,岩崎学術出版社)
●カップルの認知療法(監訳,星和書店)


講師歴(認知療法/認知行動療法の依頼研修)
2022年度依頼講師:1月現在
●静岡家庭医養成プログラム
●SMF認知行動療法研究会(年間3回開催)


過去の講師歴
●日本臨床心理士会●日本精神神経学会
●日本認知療法・認知行動療法学会
●静岡家庭医養成プログラム
●SFM認知行動療法研究会
●全日本鍼灸学会●CBTを学ぶ会
●静岡市こころの健康センター
●横須賀市教育委員会(対象:教諭)
●横浜CBTに集う会(作業療法士会)
●その他

認知行動療法セミナー風景

セミナー風景

横浜認知行動療法研究会・主管 2022年1月現在:メンバー80名
メンバーは医師、公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラー、看護師、作業療法士、教諭、その他の医療・福祉・教育専門職の方やそれぞれの専門職を目指している大学院生と、月に1回ペースで症例(事例)検討や臨床で応用のきく技法を中心とした勉強会を月に1回ペースで16年間にわたって開催中。


第148回横浜認知行動療法研究会(開催日2022年10月30日)の報告
参加者:公認心理師、シニア産業カウンセラー
内 容:スクールカウンセラーの2事例へのコンサルテーション

SFM認知行動療法研究会(年間3回実施)
2019年より静岡家庭医養成プログラムの医師が症例検討を中心に行う研究会です。
千田は講師として症例に対してのコンサルテーション等を行っております。
ときにセミナーも行います。

第7回SFM認知行動療法研究会・日程調整中